夜間のポートレート撮影をおすすめする4つの理由

撮影

こんにちは。

今回は夜のポートレート撮影についてです。

「仕事が忙しくて作品撮りをする時間がない!」

「撮影がマンネリ化している」

「平日休みでモデルさんと予定が合わせにくい」

こんな状況の方もいると思います。

過去のわたしも展示会の期日が迫っているのに時間が取れず、更にモデルの方とも予定が合わない!といったカオス状態になった経験があります・・・

そんなときにひらめいたのが「夜間の撮影」でした。

この方法でカオス状態を脱することができたので、誰かの役に立てばと思い記事にしました。

撮影のコツや注意点なども書きましたので読んでいただけると幸いです。

夜間のポートレート撮影をおすすめする4つの理由

いつもと違った雰囲気の写真が撮れる

当たり前ですが、昼と夜では景色が全然違うのでいつもと違った作風に仕上がります。

太陽光が無く、人工の光を利用することになるのですが、いつもと勝手が違うので楽しいです。

背景がすっきりして被写体が際立つ

基本的に暗いので余分なものが写りにくいです。

更に人通りも少なく歩行者の写りこみも防げます。

仕事終わりに撮影できる

日中仕事をされている方は特にメリットを感じるのではないでしょうか。

休日に用事があるor相手とスケジュールが合わない!といったときに有効です。

モデルの方と予定が組みやすい

本業が平日休みの方は特に予定を合わせにくいですよね。

モデルさんは学生が大半なので、スケジュールは暦通りが多いです。

人気のあるモデルの方とスケジュールを合わせようと思うと、数か月待ちなんてよくある話です。

しかし基本的に撮影は日中に行われるので、夜は空いているという方は多いです。(経験談)

撮影方法

「夜間撮影したいけど、ストロボやアンブレラなんかの機材なんてないし・・・」

大丈夫!カメラの内臓ストロボ機能で十分に撮影できます。

とりあえず撮影してみて、表現の幅を広げたいと思ったら照明機材を購入すればOKです。

ストロボ直当て

ストロボ光直当て

本来ならNGとされるストロボ直当てですが、積極的に使っていきましょう。

夜の撮影ではOKです。

ISO感度を上げる

ストロボ不使用:ISO800

街灯などがある場所であればISO感度を高めるだけで撮影できる場合もあります。

ISOって?という方に詳細記事を貼っておきます。

状況に応じてストロボを発光させずに撮影してみましょう。

ただし、感度を上げすぎるとノイジーな写真になってしまうので、ISO1600までくらいに止めておくことをおすすめします。

細かいことは気にせずとにかく撮影

フォーカス時はカメラの補助光があるとはいえ、ピントはけっこう外します。

ピントを外したものも味だと思って、あまり神経質になりすぎずに気軽にパシャパシャ撮っていきましょう。

どうしてもピントを合わせたい場合

スマホのライトを使用

スマホのライト

被写体の方にスマホのライトを使って、ピントを合わせたい部分を照らしてもらいましょう。

光がある部分はフォーカス可能なので、暗い場所でのピント合わせに役立ちます。

F値を高くして被写界深度を広くする

こうすることによってピントが合う範囲が広くなります。

F値や被写界深度についてわからない方はこちらの記事をどうぞ。

光跡(こうせき)ポートレート写真の撮影方法

光跡写真

こちらは撮影方法などをまとめた記事がありますのでよろしければどうぞ。

スローシャッターで光を撮る【番外編】

ポートレートと言えないかもしれませんが、こんな面白いこともできるよ!という撮影方法をご紹介します。

みんな大好きな光る靴です。

小学生の時、歩いたらかかとが赤く点滅する靴を持っていた方は同世代ですね。

そんな話はさておき、三脚でカメラを固定し、スローシャッターで撮影します。

そして光る靴を履いたひとに動いてもらった写真がこちら。

シャッター速度:10秒
シャッター速度:10秒

光だけが残ってひとが写っていません。

なんかおもしろいですよね。(誰か共感して)

注意点

人ごみの中でフラッシュ撮影はしない

フラッシュの光はかなりまぶしいので、関係のない人にとっては不快なものです。

わたしは過去にこれをやってしまい、知らないおじさんに叱られました。(猛省)

車や電車に向けてのフラッシュは厳禁

ニュースにもなっていましたが、重大な事故になる危険性があるので絶対にやめましょう。

人がいないところには行かない

夜はやはり危ない人も活発になる時間帯なので、全く人がいない路地などでの撮影は避けた方がよいです。

カメラマンの間では有名な話ですが、歌舞伎町などの繁華街で撮影をしていると反社(反社会勢力)ぽいひとにカメラを奪われ壊されるらしいです・・・

なるべく早く終わらせる

あまり遅いとお互いに不都合なこともあるので、早めに切り上げるようにしましょう。

モデルの方が女性だと夜中に一人で帰宅することになります。

その部分も考慮した時間設定にしましょう。

まとめ

  • いつもと違った雰囲気の写真が撮れる
  • 背景がすっきりして被写体が際立つ
  • 仕事終わりに撮影できる
  • モデルの方と予定が組みやすい
  • フラッシュは人ごみ&乗り物の前では使用しない
  • 夜間は危ない人も多いので注意
  • あまり遅くなり過ぎないようにしましょう

夜のポートレート撮影は注意点を抑えていればメリットが多いと感じました。

冒頭でも書きましたが、すぐに撮影がしたい!という時は非常に有効な手です。

同じ場所でも昼と夜では背景が全く違って見えるので、普段の撮影にマンネリを感じたら是非試してください。

きっといつもと違った刺激を感じることができますよ。

夜間ポートレート、おすすめです!