誰でもできる!シルエット写真の撮影方法と4つのポイント

撮影

こんにちは。

今回はシルエット写真の撮影方法です。

「シルエットってどういう意味?」

「シルエット写真ってどうやって撮るの?」

「どんなカメラを使えば撮れる?」

こういった疑問にお答えします。

綺麗にシルエット写真を撮るコツ!なども書いていますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

誰でもできる!シルエット写真の撮影方法と4つのポイント

そもそも、 シルエットの意味 はご存じでしょうか?

知っているようで知らないシルエットという言葉。

本題に入る前に、まずはそのシルエットという言葉の意味や語源をご説明しましょう。

シルエットとは

18世紀のフランスにエティエンヌ・ド・シルエットという財務大臣がいました。

彼は危機的な財政難を打開すべく、極端かつ徹底した倹約政策を行います。

エティエンヌ・ド・シルエット
おおおい!!!きみたち金使いすぎやねん!倹約倹約!肖像画も倹約や!これからは黒一色で描くんやで!

こうしてシルエットが誕生しました。(諸説あり)

シルエットとは人物名だったんですね~

その後彼は貴族や市民の反感を買い、たった8か月で閣僚の座から退くことになります。

財政窮乏とはいえ、何ごともやりすぎには注意!

では次!シルエット写真についてご説明します。

シルエット写真とは

後方から光が当たって浮かび上がった風景や人物などの輪郭。

出典:デジタル大辞泉

文章で書くとこのような説明になりますが、写真で見た方がわかりやすいですよね。

これをシルエット写真と言います。

どんな機材で撮れるの?

 機材は何でもいいです。 

環境や設定次第で撮影できますよ~

明暗差のある場所で、明るい部分に露出を合わせて撮りましょう。

シルエット写真の撮り方4つのポイント

これからご説明する4つのポイントを押さえていれば誰でも撮影することができます。

明暗差を作る

シルエット撮影のカギは 「明暗差」 です。

この写真の場合、電気を消した状態の屋内で撮影することにより、暗い部分を強調させました。

背景を明るくするには大掛かりな機材がないと厳しいので、まずは暗闇を探すとよいでしょう。

例をもうひとつ。

 トンネルやそれに近い構造の建造物は明暗差が大きくなるポイント です。

こういった建造物はシルエット写真が撮りやすいので初心者におすすめの場所です。

露出を明るい方に合わせる

明暗差が大きい環境下で、カメラを操作する側は「明るい部分に露出を合わせるかor暗い部分に露出を合わせるか」が選択できます。

 シルエット写真を撮るなら明るい部分に露出を合わせて撮りましょう。 

左側は暗い部分に露出を合わせたので、明るい部分が白飛びをしています。

反対に、右側は明るい部分に露出を合わせたので、暗い部分が黒潰れをしています。

補足説明
解説をするため、この2枚の写真は編集ソフトで露出を調整していますが、撮影時の設定のみでもシルエット写真は撮影可能です。

逆光を狙う

太陽に向かって撮影するとシルエット写真になります。

カメラ→被写体←光源

 こういった並びで撮影するのが基本 となります。

注意説明
ストロボなどでカメラ側から発光させてしまうとシルエットになりません。

背景をすっきりさせる

こちらは悪い例です。

背景がごちゃついていると、黒単色というのがあだとなってしまい、シルエット部分が重なると変な画になってしまいます。

 シルエット写真は輪郭が命 なので背景はなるべくすっきりさせましょう。

シルエットにならなかった場合

シルエット写真にならなかったときはレタッチでシャドウやハイライトなど調整すればシルエット写真にできる場合もあります。

Adobeなどの編集ソフトが無くても大丈夫!

ハイライトやシャドウくらいならインスタグラムで投稿する際に使える編集機能で調整が出来ます。

こちらの写真は iPhoneで撮影した写真 です。

  • ハイライト +100
  • シャドウ -100
  • その他明るさ、コントラスト、彩度を微調整

今回はiPhoneの写真を使用しましたが、一眼で撮った高画質な写真データならもっと精度が上がります。

影(シャドー)とシルエットの違い

影とシルエットは別物です。

影は物体に光が当たったときに写し出されるもので、シルエットは物体を真っ黒に塗りつぶしたものです。

 百聞は一見に如かず! 

やはり見比べた方がわかりやすいですね。

左が影、右がシルエットです。

影をフィーチャーした記事を作成しましたのでよろしければどうぞ!

まとめ

  • シルエットというフランス人が語源
  • どんなカメラでも環境や設定次第で撮れる
  • 明暗差を作ろう
  • 露出を明るい部分に合わせる
  • 逆光を狙おう
  • 背景をすっきりさせよう
  • 影とシルエットは違う

物体を黒く塗りつぶし、 情報をあえて少なくさせることによって、見る人の想像力を掻き立てます。 

この、想像させる力というのがシルエットの魅力ではないでしょうか。

ひとは明々白々なものより、見えないものやわからないものにロマンを感じ、追いかけるものです。

この記事を読んで、シルエット写真の魅力に触れていただけると嬉しく思います。

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