【Lightroomレタッチ術】段階フィルターの効果的な使い方をわかりやすく解説

Lightroom現像

こんにちは。

今回はAdobe Lightroom現像モジュールの段階フィルターを使ったレタッチをご紹介します。

「え、そんなのあったっけ?」

「段階フィルターってなに?」

「知ってるけどよくわからないから使ってない!」

という方、案外多いのではないでしょうか。

しかし!このツールは目立たないけどすっごく役に立つんです!

風景や人物、スナップなど多岐にわたり使用することが可能。

段階フィルターの基本的な使い方や効果、 どういった場面で活用すればよいかなど参考写真を使いながら丁寧にご説明します。 

大丈夫、そんなに難しいものではないので、最後まで読めばすぐに使えるようになりますよ~

さあ、それではまいりましょう!

【Lightroom】段階フィルター

今回使用するのはAdobe Lightroom CCです。

他の編集ソフトでも使用ツールが同じであれば応用可能です。

段階フィルターとは

選択した範囲にのみ効果を適応させるというもの。

グラデーションが効いているので、自然な効果が得られます。

この赤い部分が適応されていますよ~という目印です。

これを 「範囲マスク」 と言います。

下の「選択したマスクオーバーレイ」にチェックを入れるか、白い丸の上にカーソルを持ってくる可視化されます。

段階フィルターの使い方

使い方は、段階フィルターのアイコンをクリックし、ドラック&ペーストをするように操作します。

弓矢を引っ張るイメージですかね。

引っ張る距離によってグラデーションの幅などが変わるのでお好みでどうぞ。

範囲が選択されると右側の現像モジュールが少し変わりましたね。

 この白枠で囲われている部分が変更可能な項目 です。

ここではカラーキャリブレーションや変形などは調整できません。

段階フィルターの効果

この選択された範囲にのみ効果を適応させます。

段階フィルターをする前
露光量+0.56
テクスチャ-8
かすみ除去-8

露光量、テクスチャ、かすみ除去の3つを調整しました。

これによって柔らかな光が差し込んでいるような演出ができます。

↑ 「テクスチャ、かすみ除去を調整したらどんな効果が得られるの?」という方はこちらの詳細記事へどうぞ。

効果

カスタムと書かれている部分をクリックすると下のような項目が表示されます。

こちらは前もって調整・定義された設置値です。

項目ごとに数値は変わります。

どこを調整すればいいのかわからない!という方はどんどん活用しましょう。

カラー

カラーを選択すると、色を乗せることが可能です。

カラーを選択し、色の濃さなどバランスを見ながら調整しましょう。

円形フィルターとの違い

段階フィルターの横に円形フィルターツールがあります。

これは範囲の形が違うだけで内容は一緒です。

通常は囲った部分以外が選択されますが、反転にチェックマークを入れると、囲った部分が選択されるようになります。

時と場合によって使い分けましょう。

◆円形=部分的な使い方

◆段階=全体的な使い方

このような認識でOKです。

やり過ぎると不自然になってしまうかも

使い方によっては光の方向を操作することもできるので、 やり過ぎると見る人に不自然な印象を与えてしまいます。 

これが作品として昇華されているのであればよいですが、違和感としてとらえられてしまうともったいないです。

何ごとにも言えることですが、やり過ぎには注意です!

作例

上部と下部で2つの段階フィルターを掛け合わせた応用編です。

上部はかすみ除去をマイナス補正にしてもやをかけます。

下部は明瞭度をプラス補正させて解像度を上げます。

無加工だと味気ないですが、 フィルターを組み合わせることによって写真の印象はかなり変わりましたね。 

また、円形フィルターと組み合わせて使用するのも良いですよ。

是非試してください。

まとめ

段階フィルターは自然の摂理に反したレタッチが出来てしまうので、賛否両論あるかと思います。

ですが、このツールによって表現の幅はかなり広がったのではないでしょうか。

最近では AI技術を使ったレタッチも、どんどん進化しています。 

例えば、対象物を選択することなく全オートでキリトリしたり、曇り空をワンタッチで青空に変えたり出来るようなものもあります。

そういった新しい、知らない技術に対して否定から入るのではなく、一度触れてみることが大切だと日々感じております。

触ってみた後にこれは自分にとっているのか、いらないのかを判断すれば大丈夫。

なので、食わず嫌いせずに試してみましょう!

もしかしたら 革新的な作品ができるきっかけになるかもしれません。 

この記事は以上となります。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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