【Lightroom レタッチ術】白レベルと黒レベルであなたの写真は激変する

Lightroom現像

こんにちは。

今回はAdobe Lightroom Classic を使ったレタッチ術です。

引用:Adobe Lightroom CC

ネットや書籍などで素晴らしい写真を見つけると「自分もこんな写真が撮りたい!」と思いますよね。

「あの写真のようなパキっとした作品にしたいけど、いったいどうすればいいんだろう・・・」

駆け出しのころはこの部分に頭を悩ませていました。

数年間、試行錯誤した中でこうすればいいのか!という方法があったので記事にしました。

この記事を読めば、ボヤっとした写真が劇的な変化を遂げます。

Lightroom レタッチ術】白レベルと黒レベルであなたの写真は激変する

こちらは先日わたしが撮影した琵琶湖です。(滋賀推し)

レタッチ前

↑撮って出し(無加工)の写真ですが、少しボヤっとしているのがお分かりいただけるでしょうか。

レタッチ後(露光量、白レベル、黒レベルのみ調整)

こちらは露光量、白レベル、黒レベルのみを調整したものです。

補足
本来なら他にも調整する部分がありますが、わかりやすくするために今回は調整個所を限定させています。

はっきり言うと、写真はレタッチ次第で大きく印象が変わります。

今回フィーチャーしたのがLightroomの現像モジュールの基本補正の中にある「白レベル」「黒レベル」です。

レタッチ前の現像モジュール

ここを変えると、ねむたい(コントラストが低くもやっとした)印象がしゃきっ!パキっ!となります。

それではまず、簡単に白レベルと黒レベルの説明をしましょう。

白レベルとは

画像全体で一番明るい部分を調整します。

ハイライトの最大値を増減させることができます。

白レベル+100

画像右上のヒストグラムが調整前と比べて、明るい部分が右に移動しました。

これは「白飛び」している状態です。

白レベル-100

画像右上のヒストグラムが調整前と比べて、明るい部分が左に移動しました。

明るい部分が抑えられて白飛びしていた像が可視化しました。

黒レベルとは

画像全体で一番暗い部分を調整します。

シャドウの最大値を増減させることができます。

黒レベル+100

画像右上のヒストグラムが調整前と比べて、暗い部分が右に移動しました。

かなりのっぺりした印象になりました・・・

黒レベル-100

画像右上のヒストグラムが調整前と比べて暗い部分が左に移動しました。

ここひとつ動かすだけで階調が豊かになりましたね。

黒潰れした例

ヒストグラム左側が枠外にあります。

これが「黒潰れ」です。

補足
完全に白飛び、黒潰れしている部分はいくらレベルを調整しても像は出ません。

ハイライト、シャドウとの違い

大まかな調整領域は同じですが、ハイライトとシャドウはより細かな範囲、部分を調整します。

例えるなら、白レベルと黒レベルは森を動かす、ハイライトとシャドウは木を動かすイメージです。

ハイライトとシャドウは白レベルと黒レベルを調整した後にバランスを見て操作をする、といった位置づけで使用しましょう。

保存形式はRAWを推奨

一眼などのカメラは保存設定でRAWというものが選択できるようになっているのですが、レタッチをする場合はこの形式で保存されることをおすすめします。

理由は、調整できる範囲が広くなるので階調豊かな作品作りが可能だからです。

補足
データ量が大きくなるのでメモリー不足には注意です。

↑RAWについての記事もあるのでよろしければどうぞ!

まとめ

  • 白、黒レベルを動かすとパキっとした印象になる
  • 白レベルや黒レベルは森を動かすイメージ
  • ハイライトやシャドウは木を動かすイメージ
  • 保存形式はRAW推奨

これらの操作は基本的に白飛びや黒潰れを補正するためのものですが、応用すれば自分の持ち味や特徴などに昇華させることも可能です。

「どこまで調整すればいいの?」

露光量-1.70
白レベル+50
黒レベル-90

今回わたしはこのように調整しましたが、どこまで調整するかは個人の自由です。

これが正解!というのがないから写真は十人十色でおもしろいのだと認識しております。

なのでいろいろ試して自分に合ったレタッチを見つけてくださいね。