夜のポートレート撮影、光跡写真の撮り方

撮影

こんにちは。

今回はポートレートの光跡(こうせき)写真についてです。

通常の光跡写真と言えば、夜間の道路をスローシャッターで撮影し、車の光を線で写し出すというものです。

一般的な光跡写真

実はこれ、ポートレートにも応用できるんです!

そのやり方をご説明します。

この記事を読めば撮影のバリエーションが増えますよ。

それではまずはカメラの設定からいきましょう。

夜のポートレート撮影、光跡写真の撮り方

カメラの設定

マニュアルモードで撮影

ISO感度、絞り、シャッター速度を設定しましょう。

この3項目は写真を撮るうえで非常に重要なので、わからないという方のために詳細記事を貼っておきます。

ISO感度

低めに設定し、画質を保ちましょう。

【設定】
ISO100~800推奨

F値(絞り)

F値はある程度絞りましょう。

開放しすぎるとピントが合わせづらいです。

【設定】
F値4~8f推奨

シャッター速度

遅めに設定します。

ここを操作することによって光跡の形を任意で変更できます。

【設定】
シャッター速度1秒前後推奨

撮影方法

ストロボ直当て

ストロボ直当て
ISO800 F5.0 ss0.6秒

ストロボの光を被写体に直接当てます。

内臓ストロボでも十分撮影できます。

カメラを光の方へ振り回せ!

何を言っているんだ!と思うかもしれませんが、これが光跡ポートレート写真の撮り方です。

ストロボ発光モードでシャッター速度を遅くし、シャッターボタンを押した瞬間から切れるまでの間に光のある方へカメラを振ります。

街灯や車の光が上乗せされる
ISO200 F4.5 ss1.3秒

すると、写真のように像は残しつつ、その上に光の線が上乗せされます。

振り方で光跡の形が変わる
ISO400 F7.1 ss0.6秒
街灯が多い場所で撮影
ISO800 F5.0 ss0.6秒

場所やカメラの振り方、設定などを変えると違った印象を与えてくれます。

夜間撮影フォーカスの合わせ方

マニュアルフォーカスを使用

カメラのオートフォーカス機能は暗い場所では上手く機能しません。

マニュアルフォーカスで撮影した方がピントは合いやすいです。

F値を絞って撮る

F値を絞って撮ると被写界深度が広くなり、広範囲でピントが合うようになります。

困ったときはスマホのライト

スマホライト

「マニュアルフォーカスは難しい!」

そんな方におすすめの小技です。

  1. 被写体の方にピントを合わせたい部分をライトで照らしてもらう。
  2. そこにフォーカスを合わせる。
  3. ライトを片付け、暗くなった後もお互いその場から動かずに撮影する。

この方法だとオートフォーカスを使用できます。

まとめ

  • マニュアルモードで撮影
  • ストロボを使用する
  • カメラを振りまわせ!

こういった写真を見たとき、撮影方法がわからずやきもきした思い出があるので、そんな方のために撮影方法を公開しました。

少し特殊な撮影方法ですが、やってみるとおもしろいので是非試してみてくださいね!